
エスジェイ(@crisisnoeln)です。
先日公開されたアンチャーテッドの映画を見に行ってきました。
期待してなかったのもあって、想像以上に完成度が高くって驚きました。
映画を見た雑感を書いていきます。
アンチャーテッド 映画見た雑感

ネイトの声が東地宏樹じゃない・・
まずゲームから入ってると、吹き替え版の声は東地宏樹氏にやってほしかった。
エンドロールで東地宏樹の名前が出てきたけど、どっか脇役で友情出演的な感じで出てたのでしょうかね。
他の声優はまあ良いとしても、やっぱりネイトは東地さんが良いなぁ~
想像以上に金をかけている

冒頭シーンからいきなり飛行機からの落下で金かけてる感が伝わってきます。
アンチャーテッドといえば、アクション性の高さが売りなわけですが、映画も思っている以上にしっかりとアンチャーっぽいアクションができていました。
この手の原作ありきの実写版はほぼ確で失敗するので、どうせアクションとかもテキトーなんだろうなと思っていましたが、むしろゲーム以上に激しいアクションで凄かったです。
とくに最後の戦闘シーンは映画館で見てよかったと思えるレベルに決まっていました^^
しっかりと金をかけるところには金をかける。このあたりが邦画との違いですね。さすがはハリウッドです。
クロエが似てなすぎて草
あんま画像がネットで拾えませんが、この女優です。

ゲームのクロエ
なんかこの画像だと微妙に似てる気もしますが、最初にクロエが登場するシーンであまりにクロエだけクオリティが低くて吹き出しました。
サリーもネイトも若すぎなんですけど多分設定上、原作ゲームよりも時系列がかなり前なので年齢設定的な矛盾はないはずです。
ただ、スマホとか普通に使ってるので、時代背景とかは統一していませんね。
サリー役はどちらかというとネイトに似ているようにも思えました。
原作と微妙に異なるオリジナルストーリーが良い
こういう原作ありきの映画は、下手にキャラ設定とかストーリーをいじると原作ファンからクレームの嵐になりがちですが、このアンチャーテッドの映画に関してはオリジナルティがあって個人的にはかなり良いと思えました。
元々サリーとサムとクロエが知り合いという設定も映画オリジナルのもですが、この設定は少なくともこの映画単体で見れば全然違和感はありませんし全然ありだと思います。
他にも性格など細かい設定が結構原作と異なる点もあると思いますが、作品の雰囲気はかなりアンチャーテッドの世界観を出せていて、最大の無力である冒険をしている没入感が異常に高かったです。
続編にも期待できる終わり方

映画ではサムは殺害されたという話になっていますが、原作ではサムは生きていますし、そこまで大きな設定は変えないはずなのでそれはないと思ってましたが、最後はサムが刑務所で捕まっている様子が描かれて終わります。
これはサムが初めて登場するPS4のアンチャーテッドの冒頭の話と同じっぽいので、続編でこの話(海賊王と最後の秘宝)に繋げるのかもしれまん。
まあ続編が出るかどうかは興行収入次第でしょうけど..。
まとめ

正直、原作ゲームのファンとして半分冷やかしで見に行ったのですが、想像以上にクオリティが高くて驚きました。
普通に映画に引き込まれましたし、久々に映画館で当たり映画を見れました。
この内容なら、原作を知らない人が見ても普通にトレジャーハンター映画として楽しめるでしょうし、原作ファンが見ても納得できるのではないでしょうかね。
まあわたしが高評価した作品はことごとく評判が悪いので、このアンチャーテッドも一般評価は低評価が多くなりそうな気がしますが・・
ストーリー的にとくに変な展開とか演出もないですし、オリジナルキャラも含めてゲームの世界観をしっかり再現できていると思うので、かなり完成度高いと個人的には感じましたが、実際はどうなのか・・
一般レビューが荒れるのかどうかも個人的には楽しみです。
続編も是非見たいですし、続編ではカッターやナディーン、エレナといったアンチャーファミリーも登場させてほしいですね。
映画版のネイトも小柄で俊敏な感じで、どこかネイトっぽくてかっこよかったです。