
エスジェイ(@crisisnoeln)です。
最近見た海外ドラマの「ラスト・オブ・アス(以下ラスアス)」の感想を簡単に書いていきます。
ラスアスのドラマの完成度に驚愕
ラスト・オブ・アスという日本でも流行った海外ゲームが実写ドラマ化されています。
このドラマなんですが、かなりクオリティが高くて驚いています。
そこまでメジャーな作品ではないと思ってたのですが、ランキングも連日上位に入っていてYou Tubeでの1話限定公開も余裕の100万回再生オーバーです。
パンデミックの話にも繋がるので、だいぶ落ち着いたとはいえこの手の話は世界問わずに大ウケしていますね。
今回はレビューではないので4話まで見た時点で何が良かったのか軽くまとめていきます。
以下ネタバレ注意です。
この先はネタバレ嫌な方はお気をつけください。
ラスアスドラマ版のここが良かった
1.ゲームの世界観を壊さずに独自の世界観を作り上げている
これがまず感じた凄い点ですね。日本の実写版が大抵失敗する理由はこれが難しいからともいえるかもしれません。
よく原作ファンを怒らせないように….みたいな言い方されますけど、そもそも原作ファンなら何をされても怒るなよ?絶対にに怒るなよ?と、絶対に押すなよ効果みたいなのが少なからずあるわけです。
何というか、この絶対に押すなよの捉え方というか、塩梅が難しいところなわけですが、このラスアスに関しては絶妙なバランス、タイミングで押してくるわけです。
絶対に日本の実写版ならエリーはもっと可愛い子役を選ぶだろうし、オリジナルエピソードで同性愛者の話とかねじ込まないはず..。
ラスアス2ではエリーがユリーになってしまい、ポリコレ配慮に激おこという問題もあったくらいに性には関大なところがあります。
真面目な話、3話のBL展開は途中まで読めませんでしたし緊張感がありました。
毎話毎話オリジナルストーリーの作り込みがすごいので楽しみです。
ただただ原作を忠実に再現するだけでなく、しっかりと独自の要素も組み込んでいるので、もはやゲームの上位互換ともいえるクオリティに仕上がっています。
2.金をめちゃめちゃかけている
作中の街並みを観るだけでもお金をめちゃくちゃかけているんだなーと分かります。
実際にどれくらいの規模、予算があるのか分かりませんが、おそらくハリウッド映画並の規模でやっているのではないかなと素人目で見ても伝わります。
もしかしたら低予算でうまくやっているだけなのかもしれませんが、持論としてお金をかければ面白い作品ができるわけではないが、お金をかければかけるほど面白くなる可能性は高くなると思っているので、予算をかけている、あるいは予算をかけた感のある映画やドラマは面白い可能性が高いともいえるわけです。
まとめ

いろいろ並行でやっているのでなかなか毎週映画1本を観るまでの余裕がないですが、ラスアスはマジで毎週楽しみです。
U-NEXTでは字幕版が先行配信されて吹き替え版が後から配信されています。
吹替版はゲーム版と同じ声なので、吹替版で観るようにしていますが、4話の終わり方が気になりすぎて5話を字幕版で見ようか悩んでいます。
ラスアスのドラマは全部終わったらレビュー書きたいですね。