プロブロガー立花岳志さんの書籍を読んだ感想

エスジェイ(@crisisnoeln)です。

ブロガーである立花岳志さんの著書『「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる』を読んだのでその書評レビューをしていきます。

立花岳志ってどんな人?

 

本書の紹介の前に簡単に著者である立花氏について紹介しておきます。

(名字は同じですが、NHKの人ではありません。)

肩書きは色々あって本人的には「総合情報発信者」というのが一番シックリきているらしい。

立花氏の主な活動は・・作家/プロブロガー/講演家/心理カウンセラー/情報発信コンサルタント/イベントプロデューサーなどです。

毎日のブログ更新、メルマガ、最近ではnoteやYouTubeも始めたようで、配信の場を広げています。

配信しているコンテンツ内容も幅広いですが、基本的には生活や暮らしに関するコンテンツが多い印象です。

詳しくはブログをチェックしてみてください
No Second Life

 

この本の良かった点

ここからが本書の感想部分になります。

本書は全体的にフリーランスになりたい人初心者向けって感じの内容でした。

私自身は、アフィリエイト歴でいえば7~8年になりますし、自営業歴も6年目になるので、書いてある内容自体は少し物足りないというか、すでに聞いたことあるような内容が多めでした。

それでも「なるほど!」と思ったポイントが2つあったので、その2点を掘り下げて紹介します。

 

書籍レビュー記事の書き方のコツ

本書では好きなことをアウトプットする場としてブログをおすすめしている。

例として本を読むのが好きなら、その感想をブログに書いたほうが絶対に良いと説明している。

実際に書評ブログを始めた人は、本をただ読むだけではなく、ブログで感想をアップすることにより、何倍も覚えるも良くなり理解度が深まったという。

 

書評の書き方のコツにも触れており、ポイントとして「あらすじは書かない」という点をあげている。

本のあらすじを書かないほうが良い理由としては、Amazonの販売ページや公式ページにも、あらすじは記載されているのでわざわざ個人ブログで長々と説明することがないという。

確かにこれは初心者がやりがちなミスというか、ダラダラと他でもやっている説明をしてしまうところはある。

 

さらには本を読みながら良かったポイントには「付箋(ふせん)」を張って、読み終わった後にグッときたポイントにすぐ戻れるようにしたり、人に教えたいところを意識しながら本を読むようにするなどの方法も紹介している。

 

ダイエット本や早起き、習慣化など実践系の本を読んだのなら、ただ読むのではなく実践までもブログのネタにするのが良いと説明している。

俗に言う「PDCAサイクル」(計画→実践→確認→修正)をブログでやっていければ理想的だとしている。

 

ちょうどこの件に関しての動画が立花さんのYouTubeチャンネルに最近アップされたので気になった方は是非動画もチェックして頂きたい。

 

書評、読書レビューブログの書き方のコツ

 

毎日更新を徹底する

立花さんはとにかく毎日ブログを更新することを徹底している。

これからブログを始める人には「質より量より更新頻度」だと持論を語っており、

言葉通りの意味なのだが、とにかく更新頻度を最優先にするのだとか…。

多くの人は「良い記事を書こう」「長くて情報量のある記事を書こう」としぎ、「更新しなければ!」と「量と質を高めなければ!」のジレンマに陥り、結果ブログの更新が途絶えてしまうパターンになるようだ。

確かに質や量は大事なのだが、『良い記事、短い記事を書くくらいならブログ更新をないようにしよう』と、禁止の方向に向かってしまうと結果的に上手くいかなくなってしまう。

本書では続けることの重要性を説いており、最も重要なのは何よりも更新することだと言っている。

文章をアウトプットすることは、筋トレと似ており、普段からトレーニングをしていない者にとっては中々にしてハードルが高いという…。

 

ここに関しては確かに言われてみれば私にも身に覚えがある。

自分では文章を書くことは少なくとも初心者レベルではないと思っているし、実際に2000~3000文字程度の文章を書いてもそこまで疲れることもない。

が、現状は仕事が忙しく中々ブログの更新頻度が上がらない。

初心者、中級者とかではなく、ブログ更新頻度を上げていくための工夫というのは何かしらしていかないとダメだとは思う。

例えば、あえて短い文章で端的に要点を伝える記事を作ってみたり、仕事の休み時間を利用してみたりとか。

「質より量より更新頻度」と、言葉として言うと、少し宗教っぽい感じもして個人的にはちょっとだけ嫌な感じはするのだが、それでも自分に言い聞かせる合言葉のような意味で、何気ないタイミングでボソっと口にしてみるのも良いかもしれない。