めぐる未来1巻ネタバレあり感想

エスジェイ(@crisisnoeln)です。

水曜日は漫画の日。ということでマイリスト登録していた漫画「めぐる未来」の1巻を読んだので感想を書いていきます。

ネタバレ含むので注意してください。

めぐる未来1巻の感想

日常系かと思っていたら・・

そもそも内容もよくわかっておらず、作者の読み切り漫画をたまたまマンガ喫茶で読んだときに気になってマイリストに入れたので、この漫画のあらすじなどはわかってませんでした。

普通に夫婦ものの日常系かと思っていたら、まさかのサスペンス。結構本格的なミステリー展開になっていきます。

1話の冒頭で主人公は何か言えないような大きな病を抱えているという伏線が出ます。

薬の接種条件や説明的にもパニック障害のような類の病なのかと思いきや・・まさかの時間遡行病というファンタジーw 

要は精神状態が一定の数値を超えると過去へ戻ってしまうわけです。

「いや、それ病気じゃねーじゃん!めっちゃええやんええやんやん!」とツッコミたい気持ちを抑えたところで1話が終わります。

まさかのタイムリープもの

最近はなんでもかんでもタイムリープしている気がしますが、これはこれでタイムリープもの好きの自分としてはアリです。

やや東京リベンジャーズ臭が隠しきれていませんが、細かいことは置いておいて・・話の流れとしては妻が何者かに殺害されてしまい、妻を救うためにタイムリープを繰り返していく。という王道そのものです。

たださすがにそれだけだとあまりに普通すぎるわけですが、この話が他のタイムリープ物と少し違うなと感じる点は「タイムリープ能力」そのもに着眼しているという点です。

普通のタイムリープものは、タイムリープできる能力そのものはファンタジー要素として深く言及されないことが一般的ですが、この漫画の場合はむしろタイムリープする能力の方が事件よりもメインになっているところがあります。

タイムリープ能力そのものが謎になっているので、タイムリープの条件が判明してくという点が他のタイムリープものにない面白さ?に繋がるのかもしれません。

まとめ

正直、1巻まで読んだ時点では面白くなる要素があまりないです。

犯人探しをするにしても、よっぽどぶっ飛んだことにならない限りこれは凄い漫画だ!とまでいかないと思うんですよね。

まあ現段階ではまだ判断が難しいところもありますね。

今のところ3巻まで出てるのでとりあえず2巻は読んでみようと思います。

何となくですがぼくの経験上、最後はズッコケさせられるような気がしてならないので心の中でバナナの皮をちゃんと用意して読み進めていこうと思います。

点数をつけるなら100点満点中56点くらいの漫画です。

あくまで1巻までの個人的な評価なので2巻から巻き返すかもしれませんがあまり期待値は高くありません。

 

以上。こんな感じで毎週水曜日は漫画関係の記事を書いています。
めぐる未来の話を来週もするかは分かりませんが何かしら漫画のネタを書いています。