
エスジェイです。
「200万人の「挫折」と「成功」のデータからわかった 継続する技術」という本を書いたので、簡単に感想を書いていきます。
本の内容
習慣化するのに大事なポイントを3つにまとめて解説してくれている。
社会人数年目の青年が、大学教授の博士の元へ習慣化のコツを習いにいくストーリーとなっている。
良かった点
他の習慣化の本よりも、ポイントをより絞っていて分かりやすく、実戦向きになっていて良かったです。
この本では「目標を下げる」「動けるときにやる」「例外を作らない」を3大原則にしています。
習慣化の本を読むと、あれもこれも、いろいろな方法やら考えが凝縮されていることが多いので、逆にここまでシンプルに絞った方が続けれるというのはありそうです。
海外の本だと、報酬を用意する重要性が語られており、「クリアしたらガッツポーズで祝福!」みたいな謎の儀式などが紹介されてたりするのですが、なんかそーゆうのって、アメリカンなノリな感じがして日本人には向かないと思うんですよね。
その点、この本は日本人が書いていますし、謎の風習というか文化の違いも感じないので、より話の内容が理解しやすいですね。
悪い点
1点だけマイナス点もあげておくと、ちょいちょい博士と高橋くんのやりとりで、しょーもない小ボケを挟むのですが、このボケが少しセンスがなくて寒い感じになっているのが残念でした。苦笑
まとめ

今まで読んだ習慣化の本の中で、もっともシンプルかつ実戦向きな本のように思いました。
結局、ダイエットにしても筋トレにしても、勉強にしても、ブログにしても、習慣化するなら実戦あるのみなので、実践的じゃないと難しいところはありますね。
小難しい解説は少なく、対話形式なのも本書の読みやすい点だと思います。
アマゾンの聴く読書

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