
エスジェイ(@crisisnoeln)です。
「薬屋のひとりごと」という漫画を書店で見かけてジャケ買いしてみました。
1巻を読んだので感想を書いていきます。
あらすじ
中世の宮中で下女として働く元薬屋の少女、猫猫(まおまお)は、ひょんなことをきっかけに上役に目をつけられて御子の側近となり様々な事件に巻き込まれていく..。
薬屋のひとりごと1巻(スクエアエニックス版)の感想
中国が舞台設定なのかと思いきや、どうやら設定上は架空の帝国のようです。
ですが、宦官など中国の歴史物によく出てくる設定が多いです。
1巻の見どころを紹介します。
1.絵が綺麗で読みやすい

絵が上手いのはもちろんですが、漫画として非常にキレイで読みやすいです。
最近の漫画はごちゃごちゃしてて読みにくい作品も多いですが、この漫画は非常に読みやすかったです。
ラノベ原作だと、コミカライズされると微妙になる作品も多いです。
薬屋のひとりごとは、なろう小説発ということですが、漫画版でここまで完成される作品もあまり多くないかと思います。
2.主人公の猫猫が可愛い

この漫画の人気のひとつには、やはり主人公の猫猫が可愛いという点はあるでしょう。
イケメンにはツンツンして、調薬できる材料にはデレデレするという特殊なツンデレだったりする。
3.ミステリー要素が面白い
1巻の最初に帝の御子たちが短命であるという謎が伏線になっている。
謎解きが面白いとか、すごい複雑な伏線があってとか、そういう類のミステリーではないのですが、宮中で起こる事件を中心に楽しめる展開になっている。
4.恋愛展開もある?!

絵柄が妙に少女漫画っぽいなーと思っていたら、どうやら恋愛要素も出てくる雰囲気がしっかりとある。
狙っている読者層的にイケメンとの展開は必須なのかもしれません。
感想総括
書店でもかなりの数が並べられており、コーナーも設けられていたので人気作品なのはすぐに分かりました。
読んでみて、人気の理由は何となく分かったのですが、個人的にはそこまで好きなジャンルではないのと、どうも世界観がハマらなかったので2巻以降は読むかどうかというところ..。
最近本屋に定期的に行くのですが、本屋の配置を注意深く気にして見るようにしています。メインで平積みされている漫画や、書店員さんのオススメ的な一言が添えられている作品などをチェックします。
無料で読める系のアプリ「ジャンプ+」や「漫画アップ」などで人気の漫画って書店で目立つところにほとんど置かれていません。まあ単純に発行部数とかの問題なのかもしれないですけど…。
Twitterでバズってコミック化みたいな作品だと、結構話題のコーナーになってたりするんですけどね。
本屋によっても押している漫画って結構違うので面白いですね。
薬屋のひとりごとみたいな本屋でジャケ買いして事前情報なしで読むのも、漫画の楽しみ方のひとつですね^^
余談
これは後から調べて知ったのですが、原作ライトノベル以外にも本作以外にも漫画版があるようです。
本作はスクエアエニックスから出版で、小学館版もあるとのこと。
つまり同じタイトルの漫画が2つあるという珍しい作品ですね。(ラノベ原作ならよくあるのか?)
小学館版
まだ読んでないのですが、内容は基本的に同じのようですが、違いとして少女漫画風なのが今回レビューしたスクエアエニックス版のようです。
確かに絵柄もですが、作風が少女漫画っぽかったです。
小学館版の方も読んでみて違いをレビューもしたいところです^^
おまけ 落書きしてみた
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