
エスジェイ(@crisisnoeln)です。
人工知能(AI)の進化は凄まじく、向こう10年で様々なジャンルに影響を及ぼすと予想されています。
10年後になくなる職業リストに名前が上がる職業の多くも人工知能の進化により人間がやる必要がなくなるという仕事です。
とはいえ、現状ではまだまだ車の自動運転車化も、レジの完全自動化も先に感じてしまいます。
普通に生きていると、ネット上で言われているほどに、世の中発展している実感が湧きません。
将棋や囲碁、チェスの世界ではすでに人工知能にプロがまったく歯が立たないような話も聞きますが、それも一般人からすると「へ~凄いねー。だから何なん?」と感じるのが普通だろう。
そんな中、僕が去年1年で「これは凄い!!」と感じたのが競馬AIの進化です。
機械学習だの、人工知能だの、AIだの名前こそ良く聞きはしましたが、今まではしょせんは机上の空論というか、将来そうなるかもしれないという半SFのおとぎ話でなかった人工知能の進化がより現実に感じることができたわけです。
回収率100%超えは当たり前の世界?!
競馬の控除率(還元率)は馬券種によって違いがありますが、概ね70~80%程度です。
つまり、テキトーに良さげな馬券を購入したとして、年間で100万円馬券を購入すれば、20~30万円は負けるという具合に落ち着きます。
テキトーな人気馬を購入し続けた場合でも、競馬は普通に1番人気馬が負けるので、結果的に回収率が100%を超えることはまずありません。
要は、テキトーに馬券を購入しても回収率が100%超えるなんてことはまずないわけです。
そんな中、昨今急速に増えている競馬AIでは年間の回収率100%超えは当たり前という…なんとも景気の良い話をよく聞きます。
競馬AIの進化が良く分かる1冊
先日、興味本位で「AI競馬 人工知能は馬券を制することができるか?」という本を読みました。
この本を読んで、薄々と感づいてはいた競馬AIの進化を確信することができました。
書いてある内容は、きな臭い話も多くて一見すると胡散臭い内容なのですが、競馬AIを作った人のインタビューも掲載されており、本の中で紹介されているAIはほとんどツイッターやブログで無料で確認できます。
著者はここで紹介している者の中から数年以内に億り人が何人出ても驚きはしないと言う。
何よりも実際に、その中の1人が2020年には馬券で億り人になっているという事実がある。
競馬業界では随分と前から有名な馬券裁判の卍氏の話にも多く触れられていたり、競馬で勝つということがかなり具体的な形で触れられている。
とまあ、ここでは深くは語らずにおくが、とにかく近年で競馬AIが凄まじい進化を遂げており、我々一般ユーザーでも簡単に利用できる環境にあるというのは紛れもない事実だと言えます。
まとめ
具体的に「このAIを使って真似すれば簡単に稼げます。」とかいう美味しい話ではないですが、確実にAIの予想時代になっているなと実感できます。
もう色々なファクターを自分の頭で考えて競馬新聞に赤ペンでチェック入れてとか、そんな予想スタイルは完全にオワコンと思えてきます。
今年は競馬AIを使ってちょくちょく馬券を購入してみようと思っているので、そのへんの進行具合もブログでちょくちょく紹介できればと思います。
また、何か成果やネタにできる話ががあれば取り上げるかもしれません。