アニメひぐらし卒・業の簡単にポイントまとめをやっていきます。
ネタバレにも触れているので気をつけてください
ひぐらし業・卒のポイント

1.ひぐらしのなく頃に解の続編アニメである
このアニメは新アニではなく完全新作です。それが一見わかりにくいというか、1話の時点ではリメイク作品と見せかけるミスリード的な作りになっています。
旧アニ新アニの概念を一応補足しておくと、漫画原作のアニメだと長期化してしまうため、アニメが進行していくと次第に連載に追いつきアニメの制作が難しくなってきます。
アニオリ(アニメオリジナル作品)を作って時間稼ぎをするパターンもありますが、場合によっては一旦打ち切りになることもあります。
連載のストックが貯まると、またアニメも再開されるわけですが、なぜかこの再開が0からスタートの場合があります。有名どころだとハンターハンターやハガレンなどがそのパターンで、旧アニの最後までの部分はアニメが2つあることになります。
ひぐらしの話に戻すと、旧アニメは「ひぐらしのなく頃に(全26話)」と「ひぐらしのなく頃に解(全24話)」の2つになりますが、この作り直しではなく、続編アニメということです。
話が旧アニメからつながっているので、いきなり業から見ても意味がわからなくなります。
2.時系列の進行は18話から始まる

アニメの構造と時系列が把握できないと混乱してきます。
時系列的には18話の「郷壊し編」からが「ひぐらしのなく頃に解(旧アニの完結編)」の続きの話になります。
業の1~17話までは旧アニの構造同様に、複数のパラレルワールドでの惨劇を見せられます。
卒の1~13話までは業の1~17話までの別視点での話になります。
3.基本構成について
「疑問編」「回答編」という構造になっていて以下のように話のネタバレがされる組み合わせになります。
「鬼騙し編(業1~4話)」→「鬼明し編(卒1~3話)」
「綿騙し編(業5~8話)」→「綿明し編(卒4~6話)」
「祟騙し編(業9~13話)」→「祟明かし編(7~11話)」
「猫騙し編(業14~17話)」→「神楽し編(12~13話 一部)」
そして業の18話からの「郷壊し編」が実質の本編といえる話が開始され、業の17話の続きが卒の14話から始まります。
最後の「猫騙し編」は時系列を一旦またいでしまっているので少しややこしいです。
まとめ

まずは旧アニから見ないと内容が理解できないので、旧アニの「ひぐらしのなく頃に」と「ひぐらしのなく頃に解」を見る必要があります。
その後、業→卒の順となりますが、一回見てもわかりにくい部分が多々あるというか、わかってる前提で見ないと意味不明の伏線が多いので、また見直します。
そして先述した通りに、疑問回答編の順番に照らし合わせて続けて見ることでより細かい部分にも気がつけます。
とまあ、普通に見るだけでも合わせれば90話近い数があって、さらに見返さないと見えない部分も多いので初見の方はハードル高めかもしれません。