
エスジェイ(@crisisnoeln)です。
私はこれまで部屋を片付けることがかなり苦手で、一人暮らし歴は7年とそれなにり長いが、部屋はいつも汚れていました。
もちろん、たまに片付けをすることもありますが、すぐにまた汚れてしまうので、部屋を片付けるのが億劫になってしまい、部屋掃除は本当にどうにもならないくらいに部屋が汚れてきてから頑張ってやっていく感じでした。
最近、部屋を綺麗にしてみようと思ったきっかけは、近藤麻理恵氏のお片付けドキュメントをNetflixで見たからなのですが、それをきっかけに色々と部屋についても考えるようになりました。
今回は部屋を綺麗に維持することの重要性について考えていこうと思います。
部屋の状態≒心の状態
部屋の状態は心理状態を表しているとよく例えられます。
私もこの例えはどこかで聞いたことがありましたし、なんかスピリチュアルっぽい感じがして胡散臭かったので信用してませんでした。
「部屋が綺麗なら精神状態も良いなんて大嘘だろう」
そんなふうに考えていた時期が私にもありました。
色々と調べていくと、案外根拠があるのではないか?というふうに思えてきたのです。
ひとつの実例として、精神を病んでいる患者のカウンセリングで「部屋が片付けられなくって..」という相談はよくあるようです。

つまり、部屋が汚いから心が汚れているのではなく、心が病んでいるから部屋を片付ける気になれない。というのが正解で、確かにそう言われると、妙に説得力はあります。
部屋は心を映し出す出す鏡
とも言われているようで、部屋を綺麗にすることは心の平穏にもつながるという考えは一般的でもあるようです。
断捨離と部屋を片付けることは違う
近年では断捨離ブームというのがありました。
何でもかんでも物を捨てミニマムに生きるという人たちが特集を組まれていたりします。
断捨離とは、物を捨てる以外にも、人間関係であったり、情報だったり、物以外を捨てるときにも使われる言葉です。
個人的には断捨離も悪いとは思いませんが、極端に物を捨てて生きるのもどうかと思うんですよね。
私の場合はテレビはゲームもするし、なんだかんだ録画番組も見るので必要ですし、服もオシャレがしたいわけではないですが、同じ服ばかり揃えるってのなんか気が引けます。
部屋を片付けるというのは、もちろん不要な物は処分していきますが、普段使っているものまで無理に捨てる必要はありません。
普段使わないような思い出の品も、捨てるのに躊躇するような捨てる必要はありません。
こんまりさんの言うところの「ときめく」物は残しておいて良いのです。
部屋を片付けるのに役立つポイントをいくつか紹介していきます..
空間を意識する

部屋を片付けるために最も意識するべきことは「空間」です。
部屋に物を置けば、必然的に使える空間はどんどん少なくなっていきます。
よく「足の踏み場もない」と言いますが、そういう部屋は最悪な環境といえますね。
どこに何を置くか、配置決めは部屋の空間を活かすためにかなり重要になってきます。
なので、部屋を片付ける前に、事前に物をどこに配置するのか決めておくと良いです。
テレビやソファー、テーブルなどは特に空間を潰してしまうので、部屋の大きさに合ってないなら小さい物に思い切って変えてしまっても良いですね。
玄関を綺麗にする
潰れやすい空間の典型は玄関なんだそうです。
確かに部屋掃除をする前の私の部屋も、玄関はなかなかひどい状態でした。
玄関にはなるべく物を置かずに、通り道を確保するようにすると、大分気持ち的にもスッキリしてきます。
奥詰めする
これはワンルームのような狭い部屋に住んでいる人にいえることですが、狭い空間を活かすためには奥に詰めた方が良かったりします。
ワンルームだと、玄関から入って短い廊下があり、部屋になるって作りがほとんどだと思うのですが、この場合はなるべく手前には物を置かずに空間を作ります。
テレビやソファー、布団などは玄関から遠い場所に配置することで玄関からの移動スペースの確保がしやすく、結果的に掃除もしやすい部屋になっていきます。
100均を利用する
部屋掃除をすると、書類や調味料、リモコン、文房具などの小物の置き場所に困ることがあります。
小物入れなどは、100均にいくらでも良い物があるので、部屋作りには積極的に100均を利用することをオススメします。
100均は収納グッズ以外にも、部屋の模様替えにも役立つグッズがたくさんあります。
数ヶ月に一度くらいのペースに定期的に100均に行って部屋の模様替えをするのは精神状態をキープするのにも良いと思います。
実際に部屋を片付けてみた感想
いくつか片付け系の書籍を読んでみた後、ノウハウを参考にしつつ、実際に部屋を片付けてみました。
空間を意識しつつ、いつもはわざわざ行かない100均にも行き、小物入れも揃えました。
最初はかったるかったですが、掃除を進めていくと、不思議と段々とヤル気も出てきました。
部屋が綺麗に片付けられると、やっぱり気分が良いですね(^o^)
私は普段あまり部屋を掃除しないタイプの人です。
今までは、あまりに汚くなってどーにもならなくなった時とか、2ヶ月に1度程度の掃除でしたが、これを気に部屋を綺麗な状態で保つようにしようと思います。
まとめ
部屋は綺麗にしておけば気分は確かに良いです。
人生が変わるかは分かりませんが、少なくとも汚い部屋で普段生活しても良いことはあまりないとは思います。
掃除系のノウハウ本は結構あるので、ぜひ読んでみてください。
意外と知らないことも多くて目からうろこだったりしますね。
以下の2冊は個人的に特に参考になりました。