Amazonの読み放題キンドルアンリミテッドはお得なのか?


エスジェイ(@crisisnoeln)です。

火曜日は読書の日。ということで今回はAmazonの読み放題サービス「キンドルアンリミテッド(Kindle Unlimited)」に加入してみたのでレビューしていきます。

キンドルアンリミテッドとは

月額980円でAmazonが配信している本の多くが読み放題で読めるサービスです。

NetflixやAmazon Primeビデオの書籍版という位置づけとなります。

特徴として一般書籍として発売された本だけでなく、一般人が書いたキンドル本も読めます。

書籍だけでなく漫画や雑誌も配信されています。

良い点1:幅広いジャンルに対応している

有名書籍からニッチなジャンルまで配信している作品数は幅広いです。

配信作品数は漫画や雑誌も含めると200万冊以上とのことです。(詳細不明)

 

良い点2:一般の人が書いてるキンドルはほぼほぼ読み放題対象

キンドルの魅力といえば、一般人の作家が書いた本も読めることです。

「一般人の作家」というと作家が一般人じゃないので矛盾しているようですが、要はAmazonでは本を出そうと思えば誰でも出せるわけです。

わたしが「ブログ毎日更新の秘訣」とかテキトーな内容で本を書いて600円とかで売ることもできちゃうわけです。

そんな具合に、キンドル本を一般人が出している場合、ほぼ100%といって良いほど読み放題もOKになっています。

その理由として、読まれれば読まれるほど印税が入る仕組みなので、中途半端に買ってもらうよりも無料で(読み放題会員に)読んでもらう方が稼げる確率が上がるからです。

 

良い点3:ここでしか読書しないと決めればコスパ最強

読みたい本をドンピシャで読むには向いていませんが、ここで配信されている本の中から読みたい本を選ぶという方法ならコスパ最強です。

例えば何かしら勉強したいジャンルがあったとして、仮に「睡眠」についての本を読みたかったら、「睡眠」と検索すれば山ほど睡眠本がヒットします。

同じように「ダイエット」とか「副業」とか大雑把にやりたいことの参考書を探す分にはかなりの数の本が読めるのでコスパ最強クラスと評価して良いでしょう。

〇〇先生の著書が読みたい!という理由で入ると配信されていないことも多いのでガッカリしがちです。とくに漫画は売れ線はほぼほぼ無料配信の対象になっていません。

 

デメリットは?

良い点3でも少し触れましたが、名作やベストセラーは基本配信されていません。

とくに漫画は売れ線になればなるほど読み放題対象外になっています。

他にも一般人が書いた本もかなりの数ヒットするのでハッキリ言ってしまうとクソ本のヒット率が高めです。

少し考えれば当たり前といえば当たり前ですが、商業レベルに達してない本も山ほどヒットしてしまうので、とくに勉強系だと下手な方法とかをインプットして時間の無駄になる可能性もあります。

ニッチジャンルの書籍が多くあるというようなメリットもありますが、「誰でも本が出せる=ハードルが低い=クオリティが低い」とも言えるわけですね。

とくにエロ漫画はジャケに釣られて中身を読むと底辺漫画家のド下手な絵で萎えてしまうトラップもあります。

 

結局キンドルアンリミテッドは良いの?悪いの?

結論からすると、人によると思います。

普段それなりに本を読む人でも不満な人もいれば、コスパが良いと感じる人もいるでしょう。

個人的に使ってみた雑感としては、全然普通に活用しているので良いと思っています。

読みたい本が複数あればとりあえず入ってみるというのが一番オススメです。

キンドルアンリミテッドで配信されているかは、入会前からでも確認することはできます。

Amazonの書籍検索でキンドル版0円の表記があれば読み放題対象作品となります。

 

例:「睡眠の話」と「メンタリストの本」が0円の表記あるので無料ですが、他の2冊は対象外です。

 

まとめ

個人的にはとりあえず気になるなら試してみるのが一番良いと思います。

何より30日は無料で使えるので、お試し期間でしっくりくれば使い続ければ良いですし、微妙になれば解約すれば良いだけです。

辞めるタイミングによって無駄な料金は発生しないのでいつでも解約できます。

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