
エスジェイ(@crisisnoeln)です。
先日、何かについて調べていたら偶然、noteの収入源を知って考えさせらたことがあったので今回はその話をしていきます。
noteの収入源はクリエイター報酬だった

前にnoteについての記事も書きましたが、noteは集客として使えるのでは?
とかそんな感じのことを当時は考えていた気がしますが、そもそもnoteの収入源が何か知りませんでした。
noteはクリエイター報酬の一部が収入源のようです。
要は広告収入はいっさいないのです。
これって、冷静に考えて凄いのでは?と思ったんですよね。
大抵のサービスは、ツイッターもLINEもインスタもグーグルも、全部広告使って儲かってる(実際に利益があるかは別)ので、有料プランとか使わない限りは広告まみれになるわけです。
しかしnoteには広告がいっさいありません。なぜなら収入源がクリエイター報酬だからです。
noteでは有料記事を売ることができますが、例えば3000円の記事が1つ売れたら、その10%だか20%だかの報酬のみがnoteの収入源なんだそうです。
冷静に見直すと確かに広告いっさい出ていませんね。こんなこと大抵の人は意識せずにサービスをただ使っているだけだと思います。
クリエイターを育てたい的なご立派な理念から来ているそうです(^^)
100円でも価値のあるコンテンツを作ろう

さて、ここからが本題です。
noteはクリエイター報酬からしか利益が取れないということは、基本的には無料で記事を書いても運営からしたら意味がない記事(コンテンツ)ともいえます。
要は無料でいくら記事を書いても金にならないので、なるべく有料で書いてほしいのです。
一部の有名人とかは例外で、無料で書いてくれればnoteの存在が知れ渡るので、そういう人は無料広告の役割を果たすので無料で記事を書いても良いとは思いますが、一般人はむしろ有料記事をなるべく書く方が運営の意図に沿っているわけです。
noteの最低有料記事の最低額は100円なので、つまり最低でも100円の価値のあるコンテンツを常に書けるようにしたほうが結果、みんなが得することになるのではないか?
という考えに至りました。
どんなコンテンツが100円の価値があるのか?

実際に、有料記事を書こうとしても、普段無料で書いているので、なんか気が引けるところがあります。
普段無料で書いているものを有料にするのも嫌だし、かといって何か金を取れるようなことも思いつかないし・・
有料記事をいざ書こうと思うと、だいたいこの思考に囚われるはずです。
そこで実際にどんな記事が有料で売られているのか、実際に自分が購入したのかを分類して分析してみました。
その結果、概ね価値のあるコンテンツ、ないコンテンツの分類が自分なりにできました。
価値のあるコンテンツ
・お金を稼げる可能性のあるコンテンツ
100円で300円儲かる話を売れば、これは価値があるといえますね。
情報商材、競馬予想などはこれに分類できます。
・お金以外のコンテンツ、役立ち系
掃除術やメンタルケアなど、なんでも良いです。
例えば、木こりが「木の切り方のコツ」を書けば価値はあります。(売れるかは別ですが)
・誰が言ったのか
誰が言ったか、何を言ったのか議論というのは古代ギリシアから続く定番の議論ではありますが、インターネットでは答えが明確です。
悲しいがな、結局は「誰が言ったか」がネットでは正義です。なので「自分が何者かになる」というのが重要になってきます。
しかしこれは一般人向きではないのでおすすめはできません。
参考記事
・調査、検証結果を売る
例えばダイエット本を読むとします。
本の内容を実践します。しばらくすると、何かしら結果が出ます。
極端な話、この結果には価値があるので、そのレポートを書くだけでも少なくとも100円の価値はあるといえますね。
本の何十分の一のコンテンツを作る
1冊の本で得られる情報の1/10でも1/20でも良いので、本から得られるような情報のポイントを厳選した情報というのは価値があるといえますね。
最近でいえば、切り抜き動画みたいなものです。
欠点とすると、切り抜き動画もそうですが、説明不足すぎて誤った情報として伝わってしまうことも多いことでしょうか。
価値のないコンテンツ
・ニュース系
・個人の感想
・ただの日記
価値のないコンテンツは大別すると、支離滅裂なものまで多岐にわたるので上げればキリがありませんが、概ね上記のものが多いですね。
ただの日記もインフルエンサーや芸能人なら価値がでますが、一般人では無価値です。
個人の感想も似たようなものです。よほどの考察でもないなら100円の価値を出すのは難しいです。
トレンドブログのネタになるようなニュース系も基本的に無料で入手できるので、よほどのネタでもない限りは有料で売るのは難しいです。
まとめ

いざ自分が有料記事をnoteで書こうと思ったら結構悩みますね。
個人的には、検証結果を売るのは結構価値があると思っています。
最近、個人的にノート術にはまってるのですが、ノートのとり方とかは結構みんな紹介するんですが、あまりノートの中身を紹介している人はいません。
そんな中、自称女子大生が書いていたnoteで「自分の映画ノート公開」みたいな記事を最近読んだんですが、これがかなり良い記事でした。
この記事は個人的には500円くらいの有料記事の価値はあったと思うのですが、実際には無料の記事でした。
このように『記事の価値』については、noteを気軽に書いてる人でも深く考えている人は少ないなという印象があります。
先述した通りに、note運営も絶対に有料記事を書いてほしいと思っているはずなので、今後はnoteは最低でも100円じゃないと書かないようにしようかと思ってます。
と、この記事は100円の価値は自分ではあると思って書きましたが、ブログだと有料にできないので、こういうネタも今後はnoteで格安で扱っていこうかなと考えています。